SUPフィッシングの悩み 魚探の振動子の固定

2021/10/31

SUP 調達・準備

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SUPをパドリングする際に魚探の振動子が邪魔になるので、固定方法を見直しました。 更新版はこちら

ご注意を

茅ヶ崎 海・浜ルールブックへのリンク

小型船舶のルールもご参考まで

他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。

今までは?

クーラーボックスにスコッティマウントを取り付けて、スコッティのトランスデューサマウントという専用品で固定してました。
カヤック用の専用品だけあって着脱や角度調整が容易で確実な反面、SUPの幅が狭くなった分、振動子が横に張り出してパドリング時の干渉が気になり始めました。
取り付け位置を調整するにも限度があり、別の方法を模索します。

最高にスマートな振動子固定方法をYouTubeで見つけました

「Nao釣りSUP -Nao's SUP Fishing」という、SUPフィッシング関連の動画を多数アップされているYouTubeチャンネルがあります。
ここに最高にスマートな固定方法が共有されていました。
下記動画の後半部分ですね。
この方法を踏襲してみました。

貴重な情報を共有頂き、感謝します。

材料

  • アルミ平角棒 2 x 25 ミリ 長さはお好みで。
  • GoProベースマウント
  • GoProクイックリリースバックル
  • 蝶ネジ 5 x 20ミリ
  • 接着剤 パンドー156A


作り方

GoProクイックリリースバックルをアルミ材に固定する

アルミ平角棒に5ミリの穴を開け、GoProクイックリリースバックルに5 x 20ミリの蝶ネジで固定します。
GoProマウントの隙間に、厚さ2ミリのアルミ平角棒を差し込むと少し緩いので、適当なワッシャーを噛ませました。
蝶ネジを採用したので、手で簡単に回せます。
マウントに固定すると蝶ネジが邪魔になって緩みまないので、なかなか良い具合です。


振動子をアルミ材に固定する

振動子はGarminのStriker Plus 4に付属しているもので、Striker 4と同じタイプです。
5ミリ貫通穴を開けた端材で隙間を埋め、ボルトとナットで固定しました。

GoProベースマウントをSUPに接着する

SUP上の取り付け場所を決めたら紙やすりで表面をならしました。
GoProベースマウントも同様に紙やすりでならしました。


取り付け位置とGoProベースマウントそれぞれに接着剤を薄く塗り、表面が乾くまで(5分〜10分)待ったら、貼り合わせて圧着しました。


完成

とても快調です!

パドリング時の干渉を軽減!
軽減どころか、まるで気になりません!


水の抵抗が減ってると思います!
水しぶきが上がりません!

しかし、初回から不注意で壊しました🤕

あまりの快適さに存在を忘れ、マウントを付けたまま上陸してしまい、SUPに貼り付けたマウントごと剥がれてしまいました。
幸いな事にSUP本体にダメージは無さそうでした。
再度接着したものの、今度は再利用したマウントが割れてしまい、使用不可(T_T) (再利用したのが間違い)
しかも、貼り付けた位置がSUPを畳む時に曲がる場所なので貼り付けるのが難しく、別の方式を模索します。

スケールを貼ったトレイを活用する

魚を置いてサイズを測れるトレイを積んでいるので、これを活用する事にします。
トレイの素材がポリプロピレンということで接着が難しいので、GoProマウントを使う案はボツになりました😢

作成済みのステーを改修

GoProクイックリリースバックルを外し、アルミ板を伸ばす(写真右下部分)

トレイにステーを差し込む切り込みと、固定用の穴を開ける

トレイの隅の方にアルミ板を差し込めるような切り込みを入れます。
最初にノコギリで切り込みを入れたら、カッターナイフで拡大して差し込めるようにしました。
ステーのネジ穴を使って固定出来るように、トレイに穴を開け、M5 x 15の皿ネジをボルトで固定します。

完成

トレイの切り込みからステーを差し込み、ステーの穴に皿ネジを差し込み、蝶ナットで固定したら完成です。



なかなか調子良いです😀




トレイを置いただけだと水圧に負けて動いてしまうので、取りあえず水を入れたバケツを置いてました。
これで安心して使えるようになりましたが、シンプルにしたいなぁ。

ガーミン魚探関連記事

ガーミンのストライカープラス4をゲット リンク
ガーミン ストライカープラス4をモバイルバッテリー仕様にする リンク
ガーミン ストライカープラス4をSUPに積む リンク

管理人お気に入りのSUPフィッシング用品

SUP

最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。


ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。


運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が広すぎない分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。

漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。

パドル

適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。


SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。

フラッグ関連

SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用してます。
SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーに、フラッグを掲げています。


旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。

魚探関連

釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。


海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
このケーブルは、12v出力が可能なUSB-PD対応のモバイルバッテリーと組み合わせるものです。



魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。


魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。

ランディングネット・フィッシュグリップ

50㎝程度までの魚なら、軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。


ワラサクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。


フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。


操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいです。

ロッド

100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。


1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出ます。

リール

スピニングリール

ドラグ性能が秀逸なPENNのリールをお勧めします。
特にSlammerシリーズは、頑強なフルメタルボディと、IPX6の高い防水性能を誇り、過酷なSUPフィッシングでも安心です。
Slammer 4 4500 は、ライトジギングロッドとの組み合わせで青物とのファイトも不安がありません。


また、 Slammer 4 DX 3500はライトな釣りから青物まで幅広く対応。ステンレスギアに変更して耐久性をさらに高めてあるので、ガンガン使えます。


以前は2500番のリールも使っていましたが、巻取り量やパワーが若干足りないと感じたので、SUPフィッシングには3~4000番のリールが丁度良いと思います。

両軸リール

左ハンドル、ドラグ作動時のクリック音、フォール中も追随するレベルワインダー、PE1号を400m巻けるラインキャパシティ。
これらを実売1万円程度で入手できる、テイルウォーク タイゲーム ワイド VTN 64BL をお勧めします。


元々ディープタイラバ用に発売されているリールなので、タイラバはお手のもの。
もちろんジギングに使用しても、問題ありません。
私は40号の錘を使ったアマダイ釣りにも活用してます。
非常に使い勝手が良く気に入っており、活用範囲を広げていくつもりです。

PEライン

PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。


価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。

太刀魚ジグ

太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
この手のジグの中では安価な方なので、各色揃えるにも便利なラインナップです。

アシストフック

アシストフックは自作しています。

アシストライン

  • シーブレイドを使用。用途により太さを変えています。


アシストフック



    • タチウオジグにはLサイズ、TGベイトやダイソージグなどにはMサイズを使用中ですが、Lサイズに統一するかも。
    • シーブレイド10号との組み合わせでは、アシストラインが絡むこともなく、快適です。
  • タイラバ用には、チヌ針5号を使用
    • シーブレード8号との組み合わせで、快適に使用できます。

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