小さく収納できるインフレータブルSUP以外の選択肢には何があるのでしょうか?
ご注意を
- 茅ヶ崎の海で遊ぶ際は最低限このルールを守るようにしましょう。
- ルールに記載がなくても周りの方々の迷惑になる行為は避けましょう。
- ルールは常に最新版を確認するようにしましょう。
- 他の地域にも同様のルールがあると思いますので、事前に最新版を確認してルールを逸脱しないようにしましょう。
- 海上保安庁 海の事故対策へのリンク
- 水産庁 遊漁・海面利用の基本的ルールへのリンク
小型船舶のルールもご参考まで
他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。沖で釣りをするにあたって、お気軽に始められるSUPを選びましたが
以前乗っていた安定感の高いフィッシングSUPなら数キロを立って漕ぐのも苦痛ではなかったものの、数少ない不満のひとつが「遅い」でした。
スピードを求めてツーリングタイプのSUPに買い替えましたが、座って漕ぐ方がバランス維持に体力を削がれませんし、安定したピッチで漕ぎ続けられるので、立って漕ぐよりもスピードが出るんですよね。
とは言え、立ち膝の姿勢を長時間続けると膝や足の裏が痛くなので、長距離を漕ぐには向いてません。
体力や運動能力、技術を大幅に向上させれば立って漕ぐ方が速いのでしょうが、ただでさえ在宅ワークと加齢で体力維持にも苦労してるのに、体力アップなんて…夢ですね😰
解決策を探すうちに…
折り畳み式カヤックを見つけたんですが…
折り畳み式カヤックは万一転覆したら再上艇が難しそうなのと、SUPより風に弱そうなので出撃する日が減りそうだという点で、SUPの代替にはなり得ないと判断しました。
それ以来YouTubeを見るたび、おすすめに様々なカヤック動画が出てくる様になり、良さ気な逸品を見つけてしまいました。
インフレータブルカヤック ITIWIT X500
デカトロン社が手掛けるITIWITというブランドが開発・販売しているインフレータブルカヤックです。
期待
- 収納サイズはインフレータブルSUPと似たようなもの
- 今乗ってるSUPと同頻度に出撃出来そう
- 今乗ってるSUPと同程度のスピードは出せそう。もっと速いかも?
- 今乗ってるSUPより長距離を漕げそう
- 準備と片付けの手間はSUPと大差なし
SUP同様のドロップステッチ素材で出来た、高剛性なシットインカヤック
インフレータブルカヤックというとゴムボートのような造形で不安定かつ風に弱そうなイメージでしたが、これは普通のシーカヤック同様の低重心フォルムですし、海外のレビューを見ると、期待以上に漕げると高評価です。
これなら今乗ってるSUP同様の頻度で出撃出来そうです。
一般的なSUPは12〜15PSI、ワタクシのは16PSI の圧力になるまで空気を入れますが、これは10PSIで済むのと、空気室がSUPより小さい(代わりに3か所に浮力体がある)ので空気入れの作業は短時間で済みます。カヤックに空気入れやキャリーバッグを収められる荷室を備えているのも高ポイント。
不安
- 結局乗り手がしょぼくては、何に乗ってもダメなのでは?
- 釣具は大幅にシンプルにする必要がありそう
- 日本では取り扱いなし
釣りには釣り向きのカヤックを使うのがベターか💧
スペックやレビューがいくら良くても、乗り手がしょぼくてはスピード性能や長距離の移動は期待以下の結果になるでしょう。
シットインカヤックは、きちんと習わないと泣きを見そう。
クーラーボックスは積めそうもないのでソフトクーラーやクーラーバッグで代用するとなると、漏れた汁でカヤックから悪臭を放ちそう💦
魚探は持って行きたいけど、振動子を含めて装備が大袈裟だなぁ。
ロッドも一本に減らさないと無理かな…
いつも貧果なので釣り道具をシンプル化するのは良いかも。
でも、やはり釣り向きではなさそう。
デカトロンは日本にも進出してますが、この商品を日本では取り扱っておらず、海外店舗の商品の取り寄せにも対応してないんですよね。
検討終了です。残念…😢
やっぱりSUPにカヤックシートを付けるスタイルが良い?
今乗ってるSUPにカヤックシートを付け、カヤックのパドルで漕げば良いのでは?と今更ながら気付きました😅
管理人お気に入りのSUPフィッシング用品
SUP
最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。
ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。
運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が狭い分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。
漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。
パドル
適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。
SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。
フラッグ関連
SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用し、SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーにフラッグを掲げています。
旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。
魚探関連
釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。
海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。
魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。
ランディングネット・フィッシュグリップ
50㎝程度までの魚なら、軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。
ワラサクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。
フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。
操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいので、こちらもお勧めします。
ロッド
100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。
1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出ます。
太刀魚ジグ
太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
PEライン
PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。
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