SUPフィッシング サメもベイトも消えた海で極小アカハタを釣る 2022年7月11日

2022/07/20

SUPフィッシング 釣行日記

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66回目のSUP、58回目のSUPフィッシングは根魚を中心に狙う事にして、遠くてなかなか行けないエリアまで漕いでみました。

ご注意を

茅ヶ崎 海・浜ルールブックへのリンク

小型船舶のルールもご参考まで

他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。

根回りでベイトを見付け、アカハタを釣る作戦

昨年、ベイトの下に着くアカハタを釣った事を思い出し、同様の釣り方をしようと沖へ向かいました。
風はほぼ無く、うねりも無い。昼前にオンショアが吹く予報なので、沖へ行ってオンショアに押されて帰ることにしました。
今まで行ったことのない東のポイントへ一気に移動し、戻りながら探る事にしました。

ベイトが居ない

ボラやコノシロらしき魚は沢山いますが、その他の魚は気配すらありません。
たまに魚探がごく小さな群れに反応する度にジグサビキで探りますが、特に反応は無し。

ゴミだらけ

まるで大雨の翌日のように、木材や布切れ、葉っぱなどのゴミが漂う、生温い茶色っぽい海水。
これが沖まで続きます。
大きな布ゴミが流れてきたとき、ヤバいのに遭遇してしまったかと驚いてしまいました💧
水温は24〜5度台と高めでした。

カサゴとアカハタ

潮が動き始めたのか、パタパタと根魚が釣れました。


カサゴもアカハタも小さいので撮影後にリリース。
その後はパッタリと反応が無くなり、思い切って西へ移動しました。

75mラインまで出ました

南西方向へ向かうと海の色が違い、ゴミが少なく青々としてます。
水温は、先程より低めの23度台でした。
魚探を見るとたまに中層辺りにサバらしき反応が出ますが、基本的には無反応。
地形の変化を探りますが、余りの無反応さ加減に虚しくなってきます。

インサイドも不発

ホウボウやワカシ、前回のようにペンペンが居たら嬉しいとインサイドへ移動するも、コノシロの大きな群れが居座っているだけ。
稀にウルメイワシの群れに遭遇しますが、単発でしか釣れず、リリースせざるを得ません。

サメの状況

今回はインサイドで数回サメに遭遇しましたが、全体的に数が減った印象です。
サメの餌となる魚達も減った印象です。

フットブレイス導入

カヤック用のパドルでより快適に漕げるようにと、自作のフットブレイスを試してみました。

家にあった端材やSUPフィッシングでも使っている細いロープや金具の余りを使って作りました。
カヤック用のシートを固定するためにSUPに増設したDリングを使って固定します。
この日は13km漕ぎましたが、あまり疲れずに済みました。

動画



管理人お気に入りのSUPフィッシング用品

SUP

最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。
ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。
運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が狭い分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。
漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。

パドル

適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。
SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。

フラッグ関連

SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用し、SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーにフラッグを掲げています。
旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。

魚探関連

釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。
海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。
魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。

ランディングネット・フィッシュグリップ

50㎝程度までの魚なら、軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。
ワラサクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。
フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。
操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいので、こちらもお勧めします。

ロッド

100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。
1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出ます。

太刀魚ジグ

太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。

PEライン

PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。
価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。

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