69回目のSUP、61回目のSUPフィッシングとなる今回は、初の遠征です。
ご注意を
- 茅ヶ崎の海で遊ぶ際は最低限このルールを守るようにしましょう。
- ルールに記載がなくても周りの方々の迷惑になる行為は避けましょう。
- ルールは常に最新版を確認するようにしましょう。
- 他の地域にも同様のルールがあると思いますので、事前に最新版を確認してルールを逸脱しないようにしましょう。
- 海上保安庁 海の事故対策へのリンク
- 水産庁 遊漁・海面利用の基本的ルールへのリンク
小型船舶のルールもご参考まで
他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。場所選びに数ヶ月間💧
帰りに居眠り運転しそうで怖い、という理由で遠征を避けてきましたが、今年の目標のひとつに遠征を掲げているので、重い腰を上げました。
とは言え世の中は夏休み期間に突入。
海水浴場が開くとSUPやカヤック、サーフィン等は締め出され、選択肢が狭まります。
急流で有名、ショアブレイクがキツい、駐車場が遠い、水深ありすぎ、家から遠い…等の理由で、更に狭まります。
残った候補地の中から、当日の様子で決める事にしました。
ターゲット
せっかくの遠征なのであれこれやりたいですが、基本的にジギングで釣れるターゲットをメインに狙い、少しだけ釣り方のバリエーションを用意しておきます。
- 青物(イナダ、ソーダガツオ、サバ等)
- 真鯛(初魚種)
- ハタ類
- デカアジ
ルアーを整理して万全を期す
ワームを最小限に絞り、空いたスペースにはシンキングペンシルや鉄板バイブ、ブレード付きのメタルジグ、タイラバに入れ替え。
メタルジグ類はシルエット毎に重さのバリエーションを整理し直し、バーチカルでもキャストでも選びやすくしました。
大型ランディングネットで万全を期す
デカ過ぎてお蔵入りしていた大型のランディングネットを引っ張り出してきました。
日の出と共に出撃
うねりが無い海は初めて。
風も弱く滑るように進みます。
浅場用のタックルにはジグサビキ、深場用にタックルにはTGベイトをセット。
何か水面でパシャついてたので、ジグサビキを投げてみましたが見向きもされません。
色やシルエットを替えても見向きもされないので、メタルジグの代わりにダイソー鉄板バイブにしたら、ソウダガツオが釣れました。
大きなネットは扱いにくくて大変でした💦何とか釣れてひと安心です😮💨
しかし後が続かず、群れも消えてしまいました。
ポイント開拓に右往左往
事前に決めていた場所を転々とするも深場用タックルはリールが不調。
確かに少しだけ巻きが重たいかな?とは思ってましたが、当日はほぼ巻けないレベルに悪化し、深場を探るのが難しくなりました😱
深場は魚探の反応がまるで無い事もあり水深30〜40m辺りの海域へ移動します。
潮目や地形の変化などを見付けてはルアーを落としたり投げたりしました。
一度シイラがヒットするもジャンプ一発でフックが折られ、その後シイラはヒットしませんでした。せっかくのチャンスを逃した…
20m辺りの海域ではボトムに反応があり、エソが入れ食いしただけでなく、鯛やオオモンハタの稚魚やショゴが釣れましたが、全てリリースです。
この辺りは稚魚達の溜まり場になっているようでした。
この日1日の移動距離は16km。
やはりカヤック用のパドルは移動が楽です。
海上がりに躓いて負傷
海から上がってつまずいて足の爪が割れ、足の裏もパックリと切れてしまいました。
経験上、海で切り傷を負うと化膿は不可避。
暫くSUPフィッシング出来ないかな💧
その間にリールのメンテナンスでもしようと思います。
遠征する時はマリンシューズやリーフブーツを履くようにします。
動画
管理人お気に入りのSUPフィッシング用品
SUP
最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。
ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。
運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が狭い分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。
漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。
パドル
適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。
SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。
フラッグ関連
SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用し、SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーにフラッグを掲げています。
旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。
魚探関連
釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。
海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。
魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。
ランディングネット・フィッシュグリップ
50㎝程度までの魚なら、軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。
ワラサクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。
フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。
操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいので、こちらもお勧めします。
ロッド
100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。
1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出ます。
太刀魚ジグ
太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
PEライン
PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。
価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
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