71回目のSUP、63回目のSUPフィッシングとなる今回は、東京湾でタチウオを狙います。
ご注意を
- 茅ヶ崎の海で遊ぶ際は最低限このルールを守るようにしましょう。
- ルールに記載がなくても周りの方々の迷惑になる行為は避けましょう。
- ルールは常に最新版を確認するようにしましょう。
- 他の地域にも同様のルールがあると思いますので、事前に最新版を確認してルールを逸脱しないようにしましょう。
- 海上保安庁 海の事故対策へのリンク
- 水産庁 遊漁・海面利用の基本的ルールへのリンク
小型船舶のルールもご参考まで
他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。激流と聞いて避けていた東京湾タチウオ狙い
今回選んだ場所は、東京湾の中でもタチウオ狙いの遊漁船が集結する有名な場所。
東京湾の中で最も幅が狭いことから潮が強く流れる事でも知られていて、ワタクシはびびって敬遠していました。
パドルをカヤック用のものに変更してから長距離を安定的に漕げると確信し、潮の流れが緩いとされる小潮のこの日を遠征の日としました。
事前準備
トレブルフック
タチウオジギングの事を調べてみると、トレブルフック仕様にする事が一般的なようです。
新しいロッドに合わせて購入したメタルジグにトレブルフックを付けました。
海図情報を魚探に登録
朝8時ごろには遊漁船が集結するらしいので、それまでにタチウオを釣る必要があります。
しかしポイントが一切わからない…
なので海図から水深などを調べて、目ぼしいポイントを魚探に事前に登録しておきました。
5時にオープンする駐車場では仮眠できない…
前回、前々回と遠征場所は24時間駐車可能でしたので、前日から入って仮眠を取ることができました。
今回の場所は駐車場がオープンするのは5時。
仮眠を取れない状態で、始める前からバテてます。
魚探に好反応が出続ける
いち早くポイントに移動したいのですが、道中魚探に好反応が出続けます。
軽めのタックルでジグサビキを落としますが、イワシ狙いもアジ狙いも、カマス狙いも、今まで通用したアクションが通用しません💦
サワラらしき大きな魚がジャンプしまくり!
周囲をやたらと魚がジャンプします。
あっちで飛んだとおもえば、こちらで飛ぶ…
なかなか正体が分からなかったのですが、すぐ横で飛んだのは恐らくサワラ!
TGベイトですが、投げられるので投げてみると…
ベイルを起こし忘れて、リーダー含めて失いました😓
タチウオ狙いも好反応
事前にマークしていたポイントに到着。
100gのメタルジグを投入すると、1投入目から当たりらしき反応があります♪
そのまま続けていると、ヒット!
尻尾を齧られた小さなタチウオが釣れました。
その次も連発。
その後は反応がなくなり、漕いでは流されのパターンで広範囲を探り、しばらくしてもう1匹追加したのみ。
遊漁船はこのポイントをスルーして別の場所へ
遊漁船はこのポイントをスルーしていきました。
魚が居ないってことかな?
地形調査を兼ねて魚を探すも反応がなく、10時ごろに納竿としました。
狙い通りに釣れてよかったです。
動画
管理人お気に入りのSUPフィッシング用品
SUP
最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。
ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。
運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が狭い分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。
漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。
パドル
適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。
SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。
フラッグ関連
SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用し、SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーにフラッグを掲げています。
旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。
魚探関連
釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。
海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。
魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。
ランディングネット・フィッシュグリップ
50㎝程度までの魚なら、軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。
ワラサクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。
フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。
操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいので、こちらもお勧めします。
ロッド
100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。
1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出ます。
太刀魚ジグ
太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
PEライン
PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。
価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。
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