SUPフィッシング用のリール

2022/10/01

SUP 調達・準備

t f B! P L
ドラグ性能が良いのに安価なPENNのリールを使ってますが、円安の影響でプランが狂ってきました💧

ドラグ性能を重視してPENNを採用

PENNのリールは安価なモデルでもドラグ性能が素晴らしく、ワタクシは陸っぱりのアジングですら、PENNのリールを使ってます。
SUPフィッシング用のスピニングリールもPENNのリールです。


SUPフィッシングには、スーパーライトショアジギングで1年以上酷使した2500番のリール(Pursuit III)を転用しました。
少し強めのタックルを用意した際、同じモデルの4000番も追加。
100g程度のジグをしゃくれるタックルを揃える際は、ラウンドハンドルにアップデートされた後継モデル(Pursuit IV)の4000番を追加しました。

安価なリールを買い替える前提でした

このモデルは米国のAmazonで購入すると税・送料込みで、2500番のリールは4000円弱、4000番は6000円弱と、とても安価に購入出来ました。
これなら毎年買い換えても5年間で、2500番なら2万円、4000番なら3万円で済む計算でした。
水没が当たり前のSUPフィッシング用なので、こういった選択もありだと考えてました。

SUPフィッシングで2年間使用して色々と分かってきました。

パドルでリールを叩いてしまい、例えばベールが歪んだり、ハンドルが緩んで浸水するなど、リールの寿命を縮めるような事が頻発しました
これらと経年劣化が合わさり、2年ほどでメインギアとピニオンギアの噛み合わせにガタが出てきました。
個人輸入なのでパーツの入手が困難なのが残念…
それでも想定の2倍長持ちなので、不満はありません。


それ以外は頑丈です。
リール本体は毎度のように浸水しても、グリースを多めに盛っておく事でベアリングは性能を維持してますし、ドラグノブに防水パッキンが付いていることもあってドラグも性能を維持してます。
各部に錆もありません。
塩噛みさせてしまっても、分解、洗浄、注油、組立てまでで1時間弱の作業で復活しました。
構造がシンプルで、容易に分解整備が出来るのも、SUPフィッシング用途では大きなメリットですね。

円安は個人輸入の敵

円安が急激に進んでます。
当初の「毎年買い替えるプラン」で最近のレートで再計算すると、2500番は5年で2万円のはずが35,000円強に。
4000番は5年で3万円のはずが50,000円弱になりそうな雰囲気💧
買い替えサイクルは2年でも良さそうなものの、後継機は定価がアップしてるのと、セール価格が渋くなっていますし、何より円安の進行次第ではもっとコストアップします💧

タフなギアを積んだお高い機種の方がお得か?

PENNの安価なリールは過酷なSUPフィッシングでも、ギアがガタつくまで2年間掛かりました。
となると同じPENNのタフなギアを積むモデルなら、4〜5年は持つのでは?と期待してしまいます。


Slammer IV 4500という大変タフなモデルは、ギアは素材(ブラス)も製法(CNC)もタフ。
ワタクシには完全にオーバースペックなので、へこたれる事は無さそうです😅
ボディはフルメタルと、これもタフ。
防水性能もIPX6相当と、しぶきを被るSUPフィッシングにはありがたい仕様。
Slammerは高負荷時のドラグ性能に定評がありますが、IVになってからは低負荷時のドラグ性能も向上しているようで、ワタクシレベルの釣りにも使えそう。

個人輸入ならおよそ300ドルで購入出来ますが、何気に国内に正規流通していて、価格は税込定価¥27,500
国内で正規流通品を買う方がお得です♪
しかも安価なリールを買い替えるよりも断然安価!!
国内流通版なら、パーツ注文も出来ると期待できます!!
価格改定される前に購入しなきゃ💦

到着〜😁

管理人お気に入りのSUPフィッシング用品

SUP

最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。


ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。


運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が広すぎない分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。

漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。

パドル

適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。


SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。

フラッグ関連

SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用してます。
SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーに、フラッグを掲げています。


旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。

魚探関連

釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。


海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
このケーブルは、12v出力が可能なUSB-PD対応のモバイルバッテリーと組み合わせるものです。



魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。


魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。

ランディングネット・フィッシュグリップ

50㎝程度までの魚なら、軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。


ワラサクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。


フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。


操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいです。

ロッド

100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。



1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出るので手放せない1本になってます。

スピニングリールを用いて150g程度までのジギングには、メジャークラフト New ソルパラ ライトジギング SPXJ-S64M/LJ をお勧めします。

何より安価ですし、60g程度のルアーを投げれますし、150g程度のルアーを落としたりしゃくったりと色々と使い倒せる頼もしいロッドです。
77cmの真鯛がヒットした時もロッドのパワーが勝り、安心してやり取りができました。

60g程度までのジギングや、30g程度のルアーをキャストするなどには、シマノ ソルティーアドバンス S66UL SLJ をお勧めします。


SLJロッドというとふにゃふにゃした棒のようなロッドも散見されますが、こちらのロッドは割とシャキッとした感触。
軽めのルアーは気持ちよくキャストできますし、60g程度のジギングも気持ちよくこなせるロッドです。当然こちらも安価です。82cmのブリも何とかキャッチできました。

SUPでアマダイ釣りをするなら、PRO MARINE バトルスティック攻タコ150 をお勧めします。


このロッドはタコエギと錘をリズミカルにしゃくれるパワーと先調子を備えているので、水深100mで50号の錘で海底をトントン叩くのは朝飯前ですし、当たりもしっかりと取れます。一般的なアマダイ仕掛けではハリスが長くてSUPの上では扱いが難しいですが、短ハリス仕掛けにすると、このロッドとの相性もよく、SUP上でもアマダイ釣りが捗ります。

お手軽にタイラバにチャレンジしたい方には PRO MARINE PGワンダーショット20-150  をお勧めします。https://amzn.to/3xvnJ4p



送料込みで4000円しなかったこのロッドは、グラスのワンピースロッドです。
ワンピースとはいえ全長150cmですので、スピニングのジギングロッドと同じくらいの仕舞い寸法です。
タイラバでは水深80m位まで、100g位までのヘッドが使い心地が良いですが、水深100mエリアで120gのタイラバを使ってもしっかり釣果が上がります。
竿尻からリールフットまでの距離がスピニングのSLJロッドと同程度、ジギンガーZより10cm位短かく重いジグをしゃくるのは苦手な感じですが、タイラバをするにはちょうど良いと感じます。

リール

スピニングリール

ドラグ性能が秀逸なPENNのリールをお勧めします。
特にSlammerシリーズは、頑強なフルメタルボディと、IPX6の高い防水性能を誇り、過酷なSUPフィッシングでも安心です。
Slammer 4 4500 は、ライトジギングロッドとの組み合わせで青物とのファイトも不安がありません。


また、 Slammer 4 DX 3500はライトな釣りから青物まで幅広く対応。ステンレスギアに変更して耐久性をさらに高めてあるので、ガンガン使えます。


以前は2500番のリールも使っていましたが、巻取り量やパワーが若干足りないと感じたので、SUPフィッシングには3~4000番のリールが丁度良いと思います。

両軸リール

左ハンドル、ドラグ作動時のクリック音、フォール中も追随するレベルワインダー、PE1号を400m巻けるラインキャパシティ。
これらを実売1万円程度で入手できる、テイルウォーク タイゲーム ワイド VTN 64BL をお勧めします。


元々ディープタイラバ用に発売されているリールなので、タイラバはお手のもの。
もちろんジギングに使用しても、問題ありません。
私は40号の錘を使ったアマダイ釣りにも活用してます。
非常に使い勝手が良く気に入っており、活用範囲を広げていくつもりです。

PEライン

PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。


価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。

太刀魚ジグ

太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
この手のジグの中では安価な方なので、各色揃えるにも便利なラインナップです。

アシストフック

アシストフックは自作しています。

アシストライン

  • シーブレイドを使用。用途により太さを変えています。


アシストフック



    • タチウオジグにはLサイズ、TGベイトやダイソージグなどにはMサイズを使用中ですが、Lサイズに統一するかも。
    • シーブレイド10号との組み合わせでは、アシストラインが絡むこともなく、快適です。
  • タイラバ用には、チヌ針5号を使用
    • シーブレード8号との組み合わせで、快適に使用できます。

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