103回目のSUP、95回目のSUPフィッシングとなる今回は、先日入れ食いを堪能したポイントに青物狙いで行って来ました。
SUPフィッシングをする際はご注意を
- 茅ヶ崎の海で遊ぶ際は最低限このルールを守るようにしましょう。
- ルールに記載がなくても周りの方々の迷惑になる行為は避けましょう。
- ルールは常に最新版を確認するようにしましょう。
- 他の地域にも同様のルールがあると思いますので、事前に最新版を確認してルールを逸脱しないようにしましょう。
- 海上保安庁 海の事故対策へのリンク
- 水産庁 遊漁・海面利用の基本的ルールへのリンク
- 【衝撃データ】SUPの事故急増 へのリンク
小型船舶のルールもご参考まで
他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。
今回こそ大物を釣り上げたい
前回は大物がヒットするも、もたつく間に根に潜られてしまいました。
今回はドラグセッティングを見直しつつ、ライトジギングタックル中心に据えて、青物を狙う事にしました。
波多めの海
今回はいつもの場所より数キロ西から出撃します。
前日の夜に南西の強風が吹き荒れた影響で、大きな風波が短い間隔で押し寄せます。
起きた時点で風が強い事もあり、出発を遅らせます。
現地に着くと雨と波は相変わらずですが、風は予報通りに弱まったので、様子を見つつ出撃することにしました。
魚の匂い
魚探にはごみなのか、全体的に何かの反応が出ています。
時折ベイト的な反応が出てきたり、その周辺にフィッシュイーターらしき反応が出てきたりします。
しかし、大きな風波が頻繁に押し寄せてくるので、そういった場所はパスします。
そのうち、魚の匂いがプンプンする場所を見つけ、探り始めました。
水深は25m程度。水温は25度前後。
ライトジギングタックルでメタルジグをキャストし、ボトムから速巻きやワンピッチで探ることを繰り返していると、ワンピッチに当たり!
締め込んだドラグはまるで動かず、あまり引かなかったので中くらいのホウボウを疑ったのですが、上がってきたのはサゴシ。
サゴシは初魚種なので、嬉しい。
メタルジグを丸呑みしたようで、フックが口の中からエラに掛かってました。
だから引きが弱かったのか…?
ラインブレイクせずにキャッチ出来て良かった😃
その後も同様に探っていると、当たりはあるものの乗らない事が二度あり、テールフックを追加。
しかし、それ以降あたりが遠退いてしまいました。
場所を変えて
10m程深い別の場所を探ると、中層辺りにベイトが散っていて、その上下にはフィッシュイーターが居そうな反応が出てきました。
ボトムに落としてワンピッチすると、ヒット!
サゴシよりも明確な引き♪
急な突込みでバレてしまうのを避けるため、ドラグをやや緩めつつ、いつもより強気で巻き上げると、上がってきたのはイナダでした。
酔いが限界に
追加を狙いたいところですが、酔いが限界に…
飲まず食わずに近い状態だったので、急激にエネルギー切れを感じつつも食事をする気になれず、ここで納竿とすることにしました。
動画
管理人お気に入りのSUPフィッシング用品
SUP
最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。
ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。
運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が狭い分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。
漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。
パドル
適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。
SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。
フラッグ関連
SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用し、SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーにフラッグを掲げています。
旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。
魚探関連
釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。
海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。
魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。
ランディングネット・フィッシュグリップ
50㎝程度までの魚なら、軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。
ワラサクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。
フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。
操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいので、こちらもお勧めします。
ロッド
100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。
1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出ます。
太刀魚ジグ
太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
PEライン
PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。
価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。
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