SUPフィッシング アオリイカとカワハギ 2023年11月23日

2023/12/13

SUPフィッシング 釣行日記

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111回目のSUP、103回目のSUPフィッシングとなる今回は、カワハギの仕掛けとエギをもって近所から沖へ向かいました。

SUPフィッシングをする際はご注意を

茅ヶ崎 海・浜ルールブックへのリンク

小型船舶のルールもご参考まで

他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。

アオリイカは居るのか?

近所のポイントには数年前からエギを持って出撃していますが、特に気配も感じたことがなく、アオリイカが生息しているのか疑問に思うほどでした。
今回は10時ごろから風が強まる予報だったので、朝一はアオリイカ狙いのエギング、その後カワハギ狙いに切り替えるプランで出撃しました。

早々にヒット

水温は18度台後半。
インサイドにはシラス的なベイトがいるようで、魚探が鳴りっぱなし。
シラス船も操業していました。
北風に押されるようにして沖へ向かい、地形の変化している場所に向かって流されながら、エギを投入。
時速2kmで流されていると底を取れたのかが分かりにくく、半信半疑でエギをしゃくります。
シーアンカーを投入して、流される速度を時速1kmまで抑えると、着底が分かりやすくなりました。
いよいよ地形変化という場所で、しゃくった直後に違和感。
合わせると、乗りました!
ドラグを締め込むとロッドが弓なりに大きく曲がり、なかなかのサイズのアオリイカが上がってきました。


釣るまで3年近くかかっていると思います。
2匹目を狙い何度か流しなおしますが、ラインが穂先に絡まり復旧に時間を費やしてしまったので、カワハギ釣りに切り替えることとしました。

カワハギ釣りは実績ポイントの周辺でヒット

カワハギ釣りは実績ポイント付近では釣れるけど、ポイントを外すと全然釣れないという印象です。
しかし今回は逆で、ポイントを外したその周辺のみ当たりがありました。
ポイントを少し外した場所で、いつもの通り仕掛けを横に大きく振っていると、ヒット?
仕掛けを上げると、すぐに外れたようです。。
再投入してさらに高速に振ってカワハギを焦らすとヒット!


肝パンの良型カワハギが釣れました。
今回意外なゲストとして、真鯛の稚魚も多く釣れました。


小さすぎるのでリリースしましたが、小さくても真鯛らしい引きをすることに感動。

場所を移動してさらにエギング調査をする

より深いエリアへ移動して、エギングを再開。
風向きが変わり、流れる方向も真逆になりました。
SUPの向きを変えて対応すると、違和感。
着底してから聞き合わせするようにゆっくりリフトすると、急にぐいぐいと引き始めます。
上がってきたのは、アカハタでした。




しゃくり方が雑過ぎて、ライントラブルが頻発

エギング中に穂先に絡んだり、スプールから余ったラインが飛び出し悪さをし始めます。
結局ラインの途中にとんでもない団子ができてしまい、エギングは断念。
ラインを30m程失いました。
しゃくり方を見直ししないと、穂先の絡みは無くなりそうもありません。
トップガイドを変えると少しはマシになるのか…?

さらにカワハギの新場所を開拓

強まった風に押されるようにして、新場所を開拓します。
エソ入れ食い地帯を過ぎたところで、エサがきれいに取られ続けカワハギの気配を感じます。
ここでも焦らして2匹をゲット。



うち1匹は小さいのでリリース。
ここでさらに風が強まり、納竿としました。

数は少ないですが、狙い通りに釣れて満足です。

動画


管理人お気に入りのSUPフィッシング用品

SUP

最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。
ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。
運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が狭い分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。
漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。

パドル

適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。
SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。

フラッグ関連

SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用し、SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーにフラッグを掲げています。
旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。

魚探関連

釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。
海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。
魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。

ランディングネット・フィッシュグリップ

50㎝程度までの魚なら、軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。
ワラサクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。
フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。
操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいので、こちらもお勧めします。

ロッド

100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。
1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出ます。

太刀魚ジグ

太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。

PEライン

PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。
価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。

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