SUPフィッシング 遠征先でアオリイカとカワハギを追うが 2023年11月25日

2023/12/20

SUPフィッシング 釣行日記

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112回目のSUP、104回目のSUPフィッシングとなる今回は、地元が強風の予報だったので遠征して、アオリイカとカワハギを狙いに行ってきました。

SUPフィッシングをする際はご注意を

茅ヶ崎 海・浜ルールブックへのリンク

小型船舶のルールもご参考まで

他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。

湘南は強風の予報

上のリンク先にもありますが、湘南では北寄りの風が吹くとSUPの海難事故が発生しやすくなります。
これは北寄りの風が沖へ向かう風となので、向かい風に負けて帰ってこられない状況になりやすい、ということです。
今回は北寄りの強い風が吹く予報となっており、出撃は難しい。。。
しかし、アオリイカとカワハギを追加したい。。。。
そこで、予報では何とか風を交わしてそうな場所へ遠征することとしました。
ただこのポイントで釣れるのか不明ですし、釣れる場所も分かりませんので、探りながらの釣りになります。

遠征先も怪しい雰囲気

遠征先に到着すると、駐車場では風が弱いものの、海面がざわついています。
このざわつきは海上に風が吹いていることを示すとともに、ざわつき具合で風速も予測できます。
見た感じ何とかなる範囲と判断し、準備を進めます。
既にシーカヤッカーの方は沖に出られる状態まで準備を進めていました。

入った途端に風ビュービュー

手早く準備を済ませて沖へ向かうと、思ったより風が強くなく、普通に立って漕げます。
まずはエギングを開始。
水深20m近い場所を流すと、結構な流れ。
何とか着底を感知し、しゃくると明確な当たり!
合わせるとずっしりとした重み!
期待して巻いていると、何となくイカじゃない感がします。
上がってきたのは、ぶっといサバフグでした!

リリースすると、だいぶ流されています。
元の位置に戻って流し終えた時点で風が強まり、早々に岸に上がりました。


風がやむまで待機して再開

予報を再確認すると、朝一番から数時間は風が強めになると、予報が変更されていました。
浜にも風が吹き、濡れたウェットスーツでは肌寒く感じるほど。
海の上で食べる予定だったパンをかじりつつ待っていると、さすがに限界。
一旦ウェットスーツを脱いで待機していると、風が弱まってきました。
濡れたウェットスーツを着るのは気分的に嫌な感じですが、今回持ってきたウェットは既製品。
手首と足首以外はゆるゆるで脱ぎ着が楽なので、苦になりません。

サバフグ地獄

再開するも、釣れるのはサバフグのみ。
時折魚探に不思議な反応が現れるので、ジグを投入するも不発。
そこそこの大きさの魚が居る様子だと、巨大なサバフグが釣れます。
水深5m~60mまでのエリアで、エギ、ジギング、カワハギ仕掛けと試すも、釣れるのはサバフグばかり。たまにエソ。
更には風が強まってしまい、戦意喪失。
納竿としました。

管理人お気に入りのSUPフィッシング用品

SUP

最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。
ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。
運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が狭い分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。
漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。

パドル

適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。
SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。

フラッグ関連

SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用し、SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーにフラッグを掲げています。
旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。

魚探関連

釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。
海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。
魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。

ランディングネット・フィッシュグリップ

50㎝程度までの魚なら、軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。
ワラサクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。
フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。
操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいので、こちらもお勧めします。

ロッド

100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。
1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出ます。

太刀魚ジグ

太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。

PEライン

PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。
価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。

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