115回目のSUP、107回目のSUPフィッシングとなる今回は、近所でカワハギとアオリイカを狙いに昼過ぎから出撃しました。今回の釣行が2023年最後のSUPフィッシングです。
SUPフィッシングをする際はご注意を
- 茅ヶ崎の海で遊ぶ際は最低限このルールを守るようにしましょう。
- ルールに記載がなくても周りの方々の迷惑になる行為は避けましょう。
- ルールは常に最新版を確認するようにしましょう。
- 他の地域にも同様のルールがあると思いますので、事前に最新版を確認してルールを逸脱しないようにしましょう。
- 海上保安庁 海の事故対策へのリンク
- 水産庁 遊漁・海面利用の基本的ルールへのリンク
- 【衝撃データ】SUPの事故急増 へのリンク
小型船舶のルールもご参考まで
他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。
朝が寒くて
朝に冷え込みが厳しく5度未満。
車内で寝袋に入って仮眠するには10度まで対応の寝袋しか持っていないので、寒すぎます。
定置網の情報を見ても、サバが釣れれば御の字の様子。
となると、寒くて眠れないなんて気乗りがしません。
今期まだ2回しか狙っていないカワハギも気になりますが、近所は朝のうちは風が強めの予報。
なので、昼前から近所に出撃することにしました。
昼前に出撃
日の出前から準備するパターンと比較して、圧倒的に体への負担が軽く、これで釣れるなら良い選択肢です。
しかもこの日は気温も10度以上まで上がるうえ、風が冷たくないので、凍えることもありません。
オフショアの風に押されながら沖へ向かいました。
この日は潮が澄んでいて、水深10m付近まで海底がくっきりと見えました。
澄み過ぎていて不安になる程・・・
エギングは不発
先日アオリイカを釣ったあたりで同じように流したかったのですが、潮や風が違うので、あれこれ試すことになりました。
魚探には何か小魚の反応があるのですが、イカからのコンタクトはありませんでした。
試しにタイラバも投入しますが、こちらも無反応でした。
カワハギは意外と浅場にいた
カワハギ狙いでアサリを投入しますが、なんとこちらも無反応。
魚探に映っているのは何者なんだろう。。。?
大きく場所を移動してあちこちカワハギを探るも、外道すら殆ど見つからない状況。
風がオンショアに変わり浅い場所に流されたところで、待望のヒット!
ようやく1匹釣れました。
周辺を探ったのですが、魚が居るのは根の上なので根掛かりが激しく、仕掛けを2セットロスト。
そんな中でもヒットした、良い引きをする何者かは、やり取り途中でハリスがチモトで切れて、ばらしてしまう・・・
オンショアの風に押されて帰還しながらタイラバを落としていると、水深12m付近で着底しない・・・フォール中のヒットでした。
重量感のある引きでわくわくしながらSUP際まで寄せると、姿を現したのはバケツのような巨体のトラフグ。しかもタイラバのフック2本ともアシストラインを噛み切って逃走。
ということで、持ち帰りはカワハギ1でした。
事前にポイントを絞り込んでいることが前提となりますが、カワハギ狙いなら昼前からの出撃でも良い気がしてきました。
動画
管理人お気に入りのSUPフィッシング用品
SUP
最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。
ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。
運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が狭い分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。
漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。
パドル
適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。
SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。
フラッグ関連
SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用し、SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーにフラッグを掲げています。
旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。
魚探関連
釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。
海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。
魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。
ランディングネット・フィッシュグリップ
50㎝程度までの魚なら、軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。
ワラサクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。
フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。
操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいので、こちらもお勧めします。
ロッド
100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。
1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出ます。
太刀魚ジグ
太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
PEライン
PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。
価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。
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