へたりが目立ってきたスピニングリールを更新しました。今回もPennのリールです。
いつの間にか国内販売されていたSlammer 4 DX 3500を購入した
その存在は知ってたものの以前は国内に取り扱いがなく、円安のため海外通販がお高く感じるので、指を咥えて眺めてました。
ワタクシは元々頻繁に買い替える前提で、PennのエントリーモデルPursuitの2500番と4000番を使ってきましたが、円安で調達コストが大幅に上昇して買い替えメリットが薄れました。
そこで方針を切り替え、4000番のリールを耐久性があって長く使えそうなSlammer 4 4500 に更新しました。
ついでに2500番でカバーしていた釣りを4000番で賄うことにしました。
Slammer 4 はギヤのタフさや巻きの滑らかさを実感できて期待を超える満足度ですが、最小サイズが4500番ということで、2台全ての置き換えには至りませんでした。
しかしいつの間にか正規国内販売されており、価格も$1 = ¥100 程度のイメージとお買い得感があり、更には3500番もあるということで、思わずポチってしまいました。
Slammer 4 DXとは
Slammer 4 DXとはアメリカのPennが開発・販売するスピニングリールで、Slammerシリーズの4代目となるSlammer 4 をベースとして、以下のように一部仕様変更されたモデルです。
- 3500番がラインナップ(現在は標準のSlammerにも3500番もリリースされていますね)
- メインギヤとピニオンギヤがステンレス製に変更(Slammer 4は真鍮製)
- シルバーベースに黒。(Slammer 4 は黒ベースにゴールド)
あとは、ベアリングが一つ追加されているようです。
個人的には黒ベースの方が好みですが、シルバーも良いですね。
Slammerは頑強なフルメタルボディーと防水性能が売り
Pennのリールの一番の良さはドラグ性能だと感じています。
そのドラグ性能に加えて高い防水性能を有するのが、Slammerシリーズです。
IPX6の防水性能は伊達ではない
ライントラブル解消中に気付かず海中に浸けてしまった事がありましたが、その後も無問題です。(同じPennでもPursuitを海水に浸けてしまった時は、その直後から動きが渋くなりました。帰宅後の分解清掃で大事には至りませんでした。気軽に分解できるのもPennの美点ですね。)
タフすぎるくらいタフな安心ボディ
またSlammerのボディは全て金属製なので、誤ってパドルで叩いてしまっても無問題でした。本当にタフです。
ワラサ以上の大物は釣ったことが無いので、大物とのファイトについては割愛しますが、無問題に決まってます。
(同じPennでも樹脂ボディのPursuitは、誤ってパドルで叩いてしまうと若干歪んでしまいました)
Slammer 4 のギヤは真鍮製
一般的なリールは亜鉛合金製やアルミ合金製のメインギヤを搭載していることが多いですが、Slammer 4は真鍮製です。
100gのジグをしゃくったり50号の錘で餌釣りもしても、Slammerはギヤのヘタリを感じず、エントリーモデルのPursuitとの大きな違いを実感します。
Slammer 4 DX の場合はステンレス製と、更にタフなギヤを装備しているので、高い耐久性を期待できます。
Slammer シリーズは比較的安価
Slammer 4 は3万円弱。Slammer 4 DX は3万円強。
ワタクシが持っている釣具の中で最も高価ですが、へたりにくいので長く使え、結果的にコストパフォーマンスに優れているのでは、と感じます。
なぜSlammer 4 DX 3500 を購入したのか
2500番と4000番の役割を1台で賄っている4000番のリールを更新するとなると、4500番より3500番の方が適していると考えました。
標準のSlammerにも3500番モデルも追加されましたが、今回はDXモデルを購入しました。
理由は、ステンレスのギヤを搭載したDXの方が、使用頻度が高い2500番や4000番のリールの代替に向くと考えたからです。
空巻きしただけでは、標準のSlammerとの材質違いを感じることはなく、かっちりしていて好印象です。
使う日が待ち遠しいです。
管理人お気に入りのSUPフィッシング用品
SUP
最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。
ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。
運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が狭い分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。
漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。
パドル
適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。
SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。
フラッグ関連
SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用し、SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーにフラッグを掲げています。
旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。
魚探関連
釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。
海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。
魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。
ランディングネット・フィッシュグリップ
50㎝程度までの魚なら、軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。
ワラサクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。
フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。
操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいので、こちらもお勧めします。
ロッド
100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。
1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出ます。
太刀魚ジグ
太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
PEライン
PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。
価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。
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