118回目のSUP、110回目のSUPフィッシング、2024年の第3回目となる今回は、前回短ハリス仕掛けで釣果を上げたアマダイをタコ釣りロッドで仕留めるべく、前回と同じ場所へ行ってきました。
SUPフィッシングをする際はご注意を
- 茅ヶ崎の海で遊ぶ際は最低限このルールを守るようにしましょう。
- ルールに記載がなくても周りの方々の迷惑になる行為は避けましょう。
- ルールは常に最新版を確認するようにしましょう。
- 他の地域にも同様のルールがあると思いますので、事前に最新版を確認してルールを逸脱しないようにしましょう。
- 海上保安庁 海の事故対策へのリンク
- 水産庁 遊漁・海面利用の基本的ルールへのリンク
- 【衝撃データ】SUPの事故急増 へのリンク
小型船舶のルールもご参考まで
他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。
タコ釣り用タックルと短ハリス仕掛けでアマダイを狙う
2月にSUPフィッシングをするのは初めて。
西湘方面なら風が吹きがちな冬でもSUPフィッシングに出られる日が多く、今回も運よく風を交わすことができました。
前回同様に短ハリス仕掛けでアマダイを狙いますが、タコ釣り用のロッドを実戦投入します。
朝一はタチウオ狙い
タチウオが回っているとの情報があり、朝一番はタチウオ用ジグで狙ってみることにしました。
水深80m位の海域に、魚探が真っ赤になるほどではありませんが、比較的濃い魚影を発見。
タチウオっぽくない反応ですが、周囲にタチウオがいるかもしれません。
タチウオ用の100gのメタルジグを投入すると、20数回しゃくった中層でヒット!
タチウオにしては控えめな引きなので、指2本から3本程度かと思っていると、正体はなんと良形のアジでした。
しばらくジグで探るも、反応はこれっきり。
アマダイ狙いを開始します。
何をもって専用ロッドなのか?
今回アマダイ釣りに用いるロッドは、タコ専用を謳うもの。
バットジョイントのグラスロッドで、長さ150㎝。
穂先までかなり太いのが特徴です。
今回用意した錘は40号と50号。まずは40号で探ることにします。
着底は明確にわかりますし、狙い通り、錘で底をトントンと突く動作もやり易いです。
そして心配だった当たりが取れるかという点も問題なく、穂先に明確な当たりが出て、本命のアマダイが釣れました。
下の針に喰ってきました。
最初から本命が釣れたこともあって、ロッドに対して信頼感しかありません。
今後もアマダイ釣りに活躍してもらうことにしました。
もちろん、タコ釣りにも使いたいですね。
ただカワハギ釣りはもっと激しく誘うのでこのロッドだと少し重たく、流用は難しいかもしれません。
ポイントはピンポイントに点在している模様
アマダイが生息するのは錘が底に刺さるほどの柔い砂泥地帯といわれており、そういった場所は地道に錘を落として探すしかありません。
探してみると、なんとなくですが、小規模なポイントが点在しているようです。
SUPをうまく流せると、当たりが連発します。
まずはトラギス(?)。
タコ釣りロッドでも、水深100mでのトラギス(?)の当たりを鮮明に捉えます。
次はアマダイ。2匹目は上の針に喰ってきました。
次はガンゾウヒラメ。
最後に抵抗したので、アマダイだと勘違いする引きでした。
次はカサゴとベラのダブル。
ハリスと天秤の接続により戻しを加えたので、前回のような糸ヨレから解放されました。
次はホウボウのダブル。
引きからアマダイではないと確信できたのですが、重たいので、何か良い魚ではと期待してしまいました。
次はトラギス
その次はアマダイ。3匹目は下の針に喰ってました。
それにしても、冬とは思えない当たりの多さに癒されました。
無事に鱗付け出来て良かったです。
動画
管理人お気に入りのSUPフィッシング用品
SUP
最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。
ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。
運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が広すぎない分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。
漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。
パドル
適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。
SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体価格に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。
フラッグ関連
SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用してます。
SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーに、フラッグを掲げています。
旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。
魚探関連
釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。
海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
このケーブルは、12v出力が可能なUSB-PD対応のモバイルバッテリーと組み合わせるものです。
魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。
魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。
ランディングネット・フィッシュグリップ
50㎝程度までの魚なら、軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。
ワラサクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。
フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。
操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいです。
ロッド
100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。
1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出ます。
リール
ドラグ性能が秀逸なPENNのリールをお勧めします。
特にSlammerシリーズは、頑強なフルメタルボディと、IPX6の高い防水性能を誇り、過酷なSUPフィッシングでも安心です。
Slammer 4 4500 は、ライトジギングロッドとの組み合わせで青物とのファイトも不安がありません。
また、 Slammer 4 DX 3500はライトな釣りから青物まで幅広く対応。ステンレスギアに変更して耐久性をさらに高めてあるので、ガンガン使えます。
以前は2500番のリールも使っていましたが、巻取り量やパワーが若干足りないと感じたので、SUPフィッシングには3~4000番のリールが丁度良いと思います。
太刀魚ジグ
太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
この手のジグの中では安価な方なので、各色揃えるにも便利なラインナップです。PEライン
PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。
価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。
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