117回目のSUP、109回目のSUPフィッシング、2024年の第2回目となる今回は、前回惨敗したアマダイを短ハリス仕掛けで仕留めるべく、前回とは別の場所へ行ってきました。
SUPフィッシングをする際はご注意を
- 茅ヶ崎の海で遊ぶ際は最低限このルールを守るようにしましょう。
- ルールに記載がなくても周りの方々の迷惑になる行為は避けましょう。
- ルールは常に最新版を確認するようにしましょう。
- 他の地域にも同様のルールがあると思いますので、事前に最新版を確認してルールを逸脱しないようにしましょう。
- 海上保安庁 海の事故対策へのリンク
- 水産庁 遊漁・海面利用の基本的ルールへのリンク
- 【衝撃データ】SUPの事故急増 へのリンク
小型船舶のルールもご参考まで
他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。
短ハリス仕掛けでアマダイリベンジを狙う
1月に2度もSUPフィッシングをするのは初めて。
季節的に風が強く吹きやすく、湘南では沖へ出られる日が限られます。
しかし、西湘方面なら風がやや緩和されることが多く、今回も運よく風を交わすことができました。
準備していた短ハリス仕掛けを実戦投入します。
サブタックルのジギングで洗礼を受ける
前日に出撃した湘南SUPアングラーさんによると、ウルメイワシやサバが回っているとのこと。
狙わないわけにはいきません。
先日調達したリール、Penn Slammer 4 DX 3500をデビューさせます。
鱗付けには出来ればウルメイワシを狙うフィッシュイーターを狙いたく、ヒットルアーのメタルマルも投入します。
水深80m前後の海域で軽くキャストして、着底からのただ巻きでフィッシュイーターを探すと、さっそく何かが掛かりました。
そう。地球です。
時間をかけて救出を試みるものの手元から高切れと、なかなか手痛いスタートです。
めげずにジグサビキを直結して再開すると、ウルメイワシがヒット。
そのまま泳がせると生命感がなくなり、上げてみると背中を齧られ絶命していました。
ここでウルメイワシの反応が無くなり、アマダイ狙いに専念します。
短ハリス仕掛けを用意
今回用意した短ハリス仕掛けは5セット。
ハリスはホンテロン4号とフロロカーボン3号の2種類を用意。
針はケン付きチヌ針5号。
針だけ取られても、すぐに予備の針を結びなおして復活できます。
天秤はセイカイコレクション LT天秤のMサイズ。
錘は40号と50号を用意し、40号からスタートしました。
短ハリス仕掛けは扱いやすい
SUPは狭いうえに高さがないので、長い仕掛けは扱いが大変です。
短ハリス仕掛けは1m弱のハリスの両端に針を結んだだけなので、苦にはなりません。
天秤からの位置が近い針は天秤から20㎝程になるよう、天秤にハリスを直接固定。
ハリスの固定方法は非常に簡単ですが、見た方が早くわかりやすいので、村越正海プロの動画をご確認ください。
エサのオキアミの尾をハサミでカットし、尾から針に通して準備完了。
天秤と針が絡まないように注意して、海底まで落とします。
砂泥に刺さった錘を引っこ抜いたらステイする。
こんな感じでアマダイの当たりを待ちました。
一般的なアマダイ仕掛けでは錘を底から1m上げて当たりを待ちますが、実際にどれくらいの位置に仕掛けがあるか分かりにくいです。
短ハリス仕掛けなら底ギリギリをキープすればOKです。
何とかポイントを見つけ、アマダイを2匹ゲットしました。
動画
管理人お気に入りのSUPフィッシング用品
SUP
最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。
ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。
運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が広すぎない分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。
漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。
パドル
適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。
SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。
フラッグ関連
SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用してます。
SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーに、フラッグを掲げています。
旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。
魚探関連
釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。
海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
このケーブルは、12v出力が可能なUSB-PD対応のモバイルバッテリーと組み合わせるものです。
魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。
魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。
ランディングネット・フィッシュグリップ
50㎝程度までの魚なら、軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。
ワラサクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。
フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。
操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいです。
ロッド
100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。
1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出ます。
リール
ドラグ性能が秀逸なPENNのリールをお勧めします。
特にSlammerシリーズは、頑強なフルメタルボディと、IPX6の高い防水性能を誇り、過酷なSUPフィッシングでも安心です。
Slammer 4 4500 は、ライトジギングロッドとの組み合わせで青物とのファイトも不安がありません。
また、 Slammer 4 DX 3500はライトな釣りから青物まで幅広く対応。ステンレスギアに変更して耐久性をさらに高めてあるので、ガンガン使えます。
以前は2500番のリールも使っていましたが、巻取り量やパワーが若干足りないと感じたので、SUPフィッシングには3~4000番のリールが丁度良いと思います。
太刀魚ジグ
太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
この手のジグの中では安価な方なので、各色揃えるにも便利なラインナップです。PEライン
PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。
価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。
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