135回目のSUP、127回目のSUPフィッシング、2024年の第20回目となる今回もタイラバで真鯛、ブレードジグでシイラや青物を狙うはずでしたが、リールの不調が発覚し、ブレードジグに専念する事になりました。
SUPフィッシングをする際はご注意を
- 茅ヶ崎の海で遊ぶ際は最低限このルールを守るようにしましょう。
- ルールに記載がなくても周りの方々の迷惑になる行為は避けましょう。
- ルールは常に最新版を確認するようにしましょう。
- 他の地域にも同様のルールがあると思いますので、事前に最新版を確認してルールを逸脱しないようにしましょう。
- 海上保安庁 海の事故対策へのリンク
- 水産庁 遊漁・海面利用の基本的ルールへのリンク
- 【衝撃データ】SUPの事故急増 へのリンク
小型船舶のルールもご参考まで
他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。
絶好のSUPフィッシング日和
またまた最近通っているポイントにやってきました。
今回も風もうねりも弱い、絶好のSUPフィッシング日和。
こんなにSUPフィッシングが出来る週末が続くなんて、経験したことがありません。
今回もタイラバメインで、渋ければブレードジグで青物か前回バラしたシイラをゲットしようという作戦です。
両軸リールのクラッチが切れない
波打ち際で準備していると、両軸リールのクラッチが切れず、ラインを出せません。
両軸リールは毎回使用直後に水洗いし、帰宅後に再度水洗いだけはしますが、注油はおろかメンテナンスしてないんですよね・・・
タイラバは諦め、SLJタックルにブレードジグのメタルマルの組み合わせで、ブレードジギングに専念することにしました。
根魚系は不調
今回は水がとても澄んでいて、15m程度の水深なら底まで見えるほど。
水温は22度程度と、前回より2度くらい上昇しています。
暖かい潮が入ってきたのか?
地形の変化を中心にメタルマルを落としたり、投げたりと色々試すも、無反応。
ベイト反応もあるのですが、フィッシュイーターの気配がなく、時間が過ぎていきます。
未開拓エリアで調査をすると
以前から調査をしたかったエリアまで足を伸ばし、同様に探ります。
こちらのエリアも澄んでますが、時折濁りも入っていて、気配濃厚です。
待望の当たりは、ESOでした。
写真撮影もせずにリリースしますが、魚は居るようですので、俄然やる気が湧いてきます!
未開拓エリアではまず地形の把握と考えているので、流される向きを考慮して広範囲に探ります。
探るにつれて雰囲気が良くなります。
中層でアタックするのは誰だ?
キャストしてボトムまで沈め巻き上げていると、中層付近で当たり?
合わせるもスカ。
追い食い狙いで更に巻いていると再び当たりがあり、ヒットしました。
エソとは違う重量感。
あまり引かないので青物ではなさそう。
正体はホウボウでした。
魚探のアラームが鳴る
更に魚影を求めて漕いでいると、魚探のアラームが鳴ります。
ベイトではなく、大型魚が映ったようなので、すかさずメタルマルを投入。
反応は中層に出ています。
ボトムから中層付近まで巻き上げること3回目で、強烈な当たりがありました。
やはり魚探に映ったのは大型魚でした。
青物狙いとあってドラグを締めてたつもりですが、勢いよくラインを出されます。
思わずロッドを掴もうとしてPEラインで指を切ってしまいました😢
ドラグを更に締め込みたいところですがロッドが限界に近そうなので、相手を少しずつ疲れさせれば良いと考えてやり取り。
糸を出されてる時は無理をせず、動きが止まったら少しづつ巻く、を繰り返してると巻ける量が増えてきました。
魚影が見えたところで半ば強引に浮上させ、この魚には少し小さなネットに頭から押し込み、SUPにズリ上げ、最後は尾を鷲掴みして確保しました。
クーラー満タンにて納竿
昨年釣った65cmほどのワラサでもクーラーに収めるにはギリギリだったのに、SUPの幅82cmより大きな魚を収めるのに一苦労。
そのまま納竿としました。
帰宅後に測定したところ、約84cmでした。
昨年のワラサもメタルマルによる釣果。
また良い魚を魚を連れて来てくれました。
SLJロッドのソルティーアドバンスも、私の拙いやり取りにも耐えてくれました。
PENN Slammer 4 DXは余裕の剛性とスムーズなドラグで盤石の安定感が有りました。
次回以降も潮や天候の条件が良ければ、このエリアを調査したいな。
動画
管理人お気に入りのSUPフィッシング用品
SUP
最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。
ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。
運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が広すぎない分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。
漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。
パドル
適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。
SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。
フラッグ関連
SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用してます。
SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーに、フラッグを掲げています。
旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。
魚探関連
釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。
海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
このケーブルは、12v出力が可能なUSB-PD対応のモバイルバッテリーと組み合わせるものです。
魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。
魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。
ランディングネット・フィッシュグリップ
50㎝程度までの魚なら、軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。
ワラサクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。
フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。
操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいです。
ロッド
100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。
1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出ます。
リール
スピニングリール
ドラグ性能が秀逸なPENNのリールをお勧めします。
特にSlammerシリーズは、頑強なフルメタルボディと、IPX6の高い防水性能を誇り、過酷なSUPフィッシングでも安心です。
Slammer 4 4500 は、ライトジギングロッドとの組み合わせで青物とのファイトも不安がありません。
また、 Slammer 4 DX 3500はライトな釣りから青物まで幅広く対応。ステンレスギアに変更して耐久性をさらに高めてあるので、ガンガン使えます。
以前は2500番のリールも使っていましたが、巻取り量やパワーが若干足りないと感じたので、SUPフィッシングには3~4000番のリールが丁度良いと思います。
両軸リール
左ハンドル、ドラグ作動時のクリック音、フォール中も追随するレベルワインダー、PE1号を400m巻けるラインキャパシティ。
これらを実売1万円程度で入手できる、テイルウォーク タイゲーム ワイド VTN 64BL をお勧めします。
元々ディープタイラバ用に発売されているリールなので、タイラバはお手のもの。
もちろんジギングに使用しても、問題ありません。
私は40号の錘を使ったアマダイ釣りにも活用してます。
非常に使い勝手が良く気に入っており、活用範囲を広げていくつもりです。
PEライン
PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。
価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。
太刀魚ジグ
太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
この手のジグの中では安価な方なので、各色揃えるにも便利なラインナップです。アシストフック
アシストフックは自作しています。
アシストライン
アシストフック
- タチウオジグにはLサイズ、TGベイトやダイソージグなどにはMサイズを使用中ですが、Lサイズに統一するかも。
- シーブレイド10号との組み合わせでは、アシストラインが絡むこともなく、快適です。
- タイラバ用には、チヌ針5号を使用
- シーブレード8号との組み合わせで、快適に使用できます。
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