148回目のSUP、140回目のSUPフィッシング、2024年の第33回目となる今回は、西湘でエギングとタイラバをしました。早いものでSUPフィッシングを初めて丸4年が経過。5年目に突入します。
SUPフィッシングをする際はご注意を
- 茅ヶ崎の海で遊ぶ際は最低限このルールを守るようにしましょう。
- ルールに記載がなくても周りの方々の迷惑になる行為は避けましょう。
- ルールは常に最新版を確認するようにしましょう。
- 他の地域にも同様のルールがあると思いますので、事前に最新版を確認してルールを逸脱しないようにしましょう。
- 海上保安庁 海の事故対策へのリンク
- 水産庁 遊漁・海面利用の基本的ルールへのリンク
- 【衝撃データ】SUPの事故急増 へのリンク
小型船舶のルールもご参考まで
他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。
風の週末
週末に風が強い日が重なります。
前週は3連休にも関わらず風が強くてSUPフィッシングは早々に諦めました。
今回も風が弱い予報。
予報と睨めっこしていると、土曜の朝イチならギリギリ強風を交わしそうです。
現地で最終判断する前提で西湘のポイントへ向かいました。
朝イチはエギング、その後タイラバをするプラン
前週の連休中にYouTubeでアオリイカを釣っている動画を見て、思わずエギを買ってきてしまいました。
今回はそのエギでアオリイカを釣るべく朝マズメの時間帯をエギングに費やし、その後はタイラバで真鯛を狙う計画です。
予報では9時ごろから風が強まるはずなので、テンポよく釣りをする必要がありそうです。
タックル
エギングロッドは持ってないので、スーパーライトジギングタックルで代用してみます。
エギングが終わったらメタルマル60gに変える計画です。
グラスのワンピースロッドと両軸リールにタイラバをセット。
シンカーはダイソー80gをセット。
カーリーテールのネクタイを選びました。
自作の3本針ユニットを用いて万全のはず。
朝イチのエギングは不発
結論から言うと、エギングは不発。
水深10m台、20m台のエリアを探りますが、新たに購入した21gのティップラン用エギの着底がいまいちわかりませんし、しゃくった後にティップにもたれかかる感触も掴みにくくて大苦戦。
今まで代用していたバスロッドの方が数倍やり易い。。。こんなに違いがあるとは💦
ベイトが溜まっているような場所を見つけられず、タイラバに移行します。
相変わらず地形を頼りに真鯛を探す
前回このポイントに来た時と同様に、壁のような駆け上がりとその周辺に広がるなだらかな地形を中心に真鯛を探す事にします。
ただ前回は肝心の真鯛が釣れなかったので、同じようにやっていたら、きっと結果も同じです。
そこで壁を意識しつつもその下の水深60m台エリアも含めて探るようにしました。
しかし、当たりが極端に少ない。
アピール重視で、タイラバは全体的にボリューム感のあるセッティングにしているのが裏目に出たのか?
ダイソーカーリーテールのネクタイは一旦止め、何かの市販品のタイラバセットに付いていた黒とオレンジのゼブラ柄の細身のネクタイに変更。
小魚がじゃれつくような当たり
釣りを開始して3時間以上が経過。
エギングもタイラバも全く当たり無し。
タイラバは流す水深域を変化させつつ探っていますが、どの水深域でも魚の気配が皆無。
水温は23度台まで低下しているので、それが影響しているのか?
壁の上側の台地も調査しましたが、結果は変わらず。
そこで原点に立ち返り、壁との距離を意識しながら探り直すと、小魚が戯れ付くような当たり!
そのまま巻き続けますがヒットせず、着底からやり直しすると、はっきりと当たってくるわけではないのですが、どうも追跡されているような気配です。
何度か繰り返していると再び小魚が突くような当たりらしき感触があり、すかさずフォールさせます。
スプールの端を指で押さえながらゆっくりとフォールさせると、ロッドを引き込むような当り!
下へ潜るような引き方をするので、ショゴではと思ったのですが、上がってきたのは本命の真鯛でした。
満足して納竿
真鯛が釣れて満足。
そのまま釣りをしつつ出艇場所方面に流されて戻りました。
残念ながら、その後は当たりが一切なく、納竿としました。
カジキらしき死骸が漂流していて、その大きさに驚きました。
動画
管理人お気に入りのSUPフィッシング用品
SUP
最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。
ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。
運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が広すぎない分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。
漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。
パドル
適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。
SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。
フラッグ関連
SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用してます。
SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーに、フラッグを掲げています。
旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。
魚探関連
釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。
海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
このケーブルは、12v出力が可能なUSB-PD対応のモバイルバッテリーと組み合わせるものです。
魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。
魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。
ランディングネット・フィッシュグリップ
50㎝程度までの魚なら、軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。
ワラサクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。
フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。
操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいです。
ロッド
100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。
1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出るので手放せない1本になってます。
スピニングリールを用いて150g程度までのジギングには、メジャークラフト New ソルパラ ライトジギング SPXJ-S64M/LJ をお勧めします。
77cmの真鯛がヒットした時もロッドのパワーが勝り、安心してやり取りができました。
軽めのルアーは気持ちよくキャストできますし、60g程度のジギングも気持ちよくこなせるロッドです。当然こちらも安価です。82cmのブリも何とかキャッチできました。
SUPでアマダイ釣りをするなら、PRO MARINE バトルスティック攻タコ150 をお勧めします。
このロッドはタコエギと錘をリズミカルにしゃくれるパワーと先調子を備えているので、水深100mで50号の錘で海底をトントン叩くのは朝飯前ですし、当たりもしっかりと取れます。一般的なアマダイ仕掛けではハリスが長くてSUPの上では扱いが難しいですが、短ハリス仕掛けにすると、このロッドとの相性もよく、SUP上でもアマダイ釣りが捗ります。
お手軽にタイラバにチャレンジしたい方には PRO MARINE PGワンダーショット20-150 をお勧めします。https://amzn.to/3xvnJ4p
送料込みで4000円しなかったこのロッドは、グラスのワンピースロッドです。
ワンピースとはいえ全長150cmですので、スピニングのジギングロッドと同じくらいの仕舞い寸法です。
タイラバでは水深80m位まで、100g位までのヘッドが使い心地が良いですが、水深100mエリアで120gのタイラバを使ってもしっかり釣果が上がります。
竿尻からリールフットまでの距離がスピニングのSLJロッドと同程度、ジギンガーZより10cm位短かく重いジグをしゃくるのは苦手な感じですが、タイラバをするにはちょうど良いと感じます。
リール
スピニングリール
ドラグ性能が秀逸なPENNのリールをお勧めします。
特にSlammerシリーズは、頑強なフルメタルボディと、IPX6の高い防水性能を誇り、過酷なSUPフィッシングでも安心です。
Slammer 4 4500 は、ライトジギングロッドとの組み合わせで青物とのファイトも不安がありません。
また、 Slammer 4 DX 3500はライトな釣りから青物まで幅広く対応。ステンレスギアに変更して耐久性をさらに高めてあるので、ガンガン使えます。
以前は2500番のリールも使っていましたが、巻取り量やパワーが若干足りないと感じたので、SUPフィッシングには3~4000番のリールが丁度良いと思います。
両軸リール
左ハンドル、ドラグ作動時のクリック音、フォール中も追随するレベルワインダー、PE1号を400m巻けるラインキャパシティ。
これらを実売1万円程度で入手できる、テイルウォーク タイゲーム ワイド VTN 64BL をお勧めします。
元々ディープタイラバ用に発売されているリールなので、タイラバはお手のもの。
もちろんジギングに使用しても、問題ありません。
私は40号の錘を使ったアマダイ釣りにも活用してます。
非常に使い勝手が良く気に入っており、活用範囲を広げていくつもりです。
PEライン
PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。
価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。
太刀魚ジグ
太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
この手のジグの中では安価な方なので、各色揃えるにも便利なラインナップです。アシストフック
アシストフックは自作しています。
アシストライン
アシストフック
- タチウオジグにはLサイズ、TGベイトやダイソージグなどにはMサイズを使用中ですが、Lサイズに統一するかも。
- シーブレイド10号との組み合わせでは、アシストラインが絡むこともなく、快適です。
- タイラバ用には、チヌ針5号を使用
- シーブレード8号との組み合わせで、快適に使用できます。
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