西湘 ティップランエギングとタイラバ コウイカとショゴ 2024年10月27日

2024/11/07

SUPフィッシング 釣行日記

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150回目のSUP、142回目のSUPフィッシング、2024年の第35回目となる今回は、エギングとタイラバをしようと再び西湘に足を伸ばしました。

SUPフィッシングをする際はご注意を

茅ヶ崎 海・浜ルールブックへのリンク

小型船舶のルールもご参考まで

他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。

今回もアオリイカと真鯛を狙います

前回はイカ狙いしたものの、風が強くて出遅れため、エギングは全くしていません。
今回こそは、エギングをしてアオリイカを仕留めたいところ。
そこで室内でFGノットを組む時に使用している鱒レンジャーというグラスソリッドのワンピースロッドを、エギング用に持ち出しました。
タイラバはいつも通り、グラスのワンピースロッドに両軸リールの組み合わせです。

遠くの台風からのうねりが気になる

日の出が6時ちょっと前なので5時頃に確認すると、予想通りショアブレイクが気になります。
遠くの台風からのうねりが前線で多少ブロックされているものの、前線に吹き込む北風がSUPフィッシング出来る程度に弱まっているので、ブロック力が低下しているようです。
沖へ向かう分には、セット間に出れば特に問題が無いので、後のことは忘れて沖へ向かいました。

まずはエギング

エギングのポイントはよく分かっておらず、釣果実績ポイント周辺の浅場を探ることにしました。
東〜南東方向に流れる潮に乗って、この付近を調査します。
水温は22度代後半。
魚が突っつくような反応が頻繁にみられますが、イカパンチではなさそう。
中層付近から水面近くまでサバフグが追いかけてくるので、サバフグが突っついているのかもしれません。
何度か流し変えていると、再び反応が頻発。
地道に合わせているとようやく乗りました!
根掛かりかゴミが引っ掛かったか、という感触。
上がってきたのはコウイカでした😃


墨の洗礼を受けつつアオリイカを探し続けましたが、反応がまるでなくなってしまいました。
相変わらずベイトが見つからないこともあり、タイラバに切り替えました。

タイラバ

これまでずっと浅場でエギングしてきましたが、どうもベイトらしき反応がありませんでした。
このような状況でも、魚の通り道にうまく当たれば、ヒットに持ち込めるのではと考え、魚探に蓄積された地形データから流す場所を決定しました。
すっかり日が上り水温は水温は23度代に。
今回は濁りらしき反応も薄いにも関わらず、ダイソータイラバ純正の真っ赤なネクタイとスカートから試しました。
予想通りに全く当たりなし。
エギングの時には頻発した当たりが全くありません。
しばらく試した後、オレンジと黒のゼブラ色のネクタイと赤黒と緑黒のスカートに変更しました。

フォールに反応する

フォール中に何かがまとわり付くような感触。
着底時に当たったと思ったのですが、フッキングせず。
巻き上げると、大きなサバフグがタイラバを追って浮上してきました。
サバフグが釣れても嬉しく無いですが、サバフグのくせに喰ってこないのも腹立たしい。
そこで、サバフグでもいいから喰わせようと、再びタイラバを投入します。
スプールを押さえながらゆっくりとフォールさせていると、再びまとわり付くような当たり!
サバフグにしては強烈な引きに、青物のヒットを疑いますが、先程大きなサバフグを目視したこともあり、半信半疑。
下へ下へと引く魚の正体は、40cmオーバーのショゴでした。



動画



管理人お気に入りのSUPフィッシング用品

SUP

最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。


ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。


運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が広すぎない分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。

漕ぎ手次第でより速く漕げるようです。

パドル

適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。


SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。

フラッグ関連

SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用してます。
SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーに、フラッグを掲げています。


旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。

魚探関連

釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。


海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
このケーブルは、12v出力が可能なUSB-PD対応のモバイルバッテリーと組み合わせるものです。



魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。


魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。

ランディングネット・フィッシュグリップ

50㎝程度までの魚なら、軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。


ワラサクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。


フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。


操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいです。

ロッド

100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。



1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出るので手放せない1本になってます。

スピニングリールを用いて150g程度までのジギングには、メジャークラフト New ソルパラ ライトジギング SPXJ-S64M/LJ をお勧めします。

何より安価ですし、60g程度のルアーを投げれますし、150g程度のルアーを落としたりしゃくったりと色々と使い倒せる頼もしいロッドです。
77cmの真鯛がヒットした時もロッドのパワーが勝り、安心してやり取りができました。

60g程度までのジギングや、30g程度のルアーをキャストするなどには、シマノ ソルティーアドバンス S66UL SLJ をお勧めします。


SLJロッドというとふにゃふにゃした棒のようなロッドも散見されますが、こちらのロッドは割とシャキッとした感触。
軽めのルアーは気持ちよくキャストできますし、60g程度のジギングも気持ちよくこなせるロッドです。当然こちらも安価です。82cmのブリも何とかキャッチできました。

SUPでアマダイ釣りをするなら、PRO MARINE バトルスティック攻タコ150 をお勧めします。


このロッドはタコエギと錘をリズミカルにしゃくれるパワーと先調子を備えているので、水深100mで50号の錘で海底をトントン叩くのは朝飯前ですし、当たりもしっかりと取れます。一般的なアマダイ仕掛けではハリスが長くてSUPの上では扱いが難しいですが、短ハリス仕掛けにすると、このロッドとの相性もよく、SUP上でもアマダイ釣りが捗ります。

お手軽にタイラバにチャレンジしたい方には PRO MARINE PGワンダーショット20-150  をお勧めします。https://amzn.to/3xvnJ4p



送料込みで4000円しなかったこのロッドは、グラスのワンピースロッドです。
ワンピースとはいえ全長150cmですので、スピニングのジギングロッドと同じくらいの仕舞い寸法です。
タイラバでは水深80m位まで、100g位までのヘッドが使い心地が良いですが、水深100mエリアで120gのタイラバを使ってもしっかり釣果が上がります。
竿尻からリールフットまでの距離がスピニングのSLJロッドと同程度、ジギンガーZより10cm位短かく重いジグをしゃくるのは苦手な感じですが、タイラバをするにはちょうど良いと感じます。

リール

スピニングリール

ドラグ性能が秀逸なPENNのリールをお勧めします。
特にSlammerシリーズは、頑強なフルメタルボディと、IPX6の高い防水性能を誇り、過酷なSUPフィッシングでも安心です。
Slammer 4 4500 は、ライトジギングロッドとの組み合わせで青物とのファイトも不安がありません。


また、 Slammer 4 DX 3500はライトな釣りから青物まで幅広く対応。ステンレスギアに変更して耐久性をさらに高めてあるので、ガンガン使えます。


以前は2500番のリールも使っていましたが、巻取り量やパワーが若干足りないと感じたので、SUPフィッシングには3~4000番のリールが丁度良いと思います。

両軸リール

左ハンドル、ドラグ作動時のクリック音、フォール中も追随するレベルワインダー、PE1号を400m巻けるラインキャパシティ。
これらを実売1万円程度で入手できる、テイルウォーク タイゲーム ワイド VTN 64BL をお勧めします。


元々ディープタイラバ用に発売されているリールなので、タイラバはお手のもの。
もちろんジギングに使用しても、問題ありません。
私は40号の錘を使ったアマダイ釣りにも活用してます。
非常に使い勝手が良く気に入っており、活用範囲を広げていくつもりです。

PEライン

PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。


価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。

太刀魚ジグ

太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
この手のジグの中では安価な方なので、各色揃えるにも便利なラインナップです。

アシストフック

アシストフックは自作しています。

アシストライン

  • シーブレイドを使用。用途により太さを変えています。


アシストフック



    • タチウオジグにはLサイズ、TGベイトやダイソージグなどにはMサイズを使用中ですが、Lサイズに統一するかも。
    • シーブレイド10号との組み合わせでは、アシストラインが絡むこともなく、快適です。
  • タイラバ用には、チヌ針5号を使用
    • シーブレード8号との組み合わせで、快適に使用できます。

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