151回目のSUP、143回目のSUPフィッシング、2024年の第36回目となる今回も、ティップランエギングとタイラバをしようと西湘に足を伸ばしました。
SUPフィッシングをする際はご注意を
- 茅ヶ崎の海で遊ぶ際は最低限このルールを守るようにしましょう。
- ルールに記載がなくても周りの方々の迷惑になる行為は避けましょう。
- ルールは常に最新版を確認するようにしましょう。
- 他の地域にも同様のルールがあると思いますので、事前に最新版を確認してルールを逸脱しないようにしましょう。
- 海上保安庁 海の事故対策へのリンク
- 水産庁 遊漁・海面利用の基本的ルールへのリンク
- 【衝撃データ】SUPの事故急増 へのリンク
小型船舶のルールもご参考まで
他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。
今回もアオリイカと真鯛を狙います
前回はティップランエギングでコウイカ。タイラバでショゴと、釣果はあるものの本命がつれません。
今回こそは、アオリイカを仕留めたい。
タックルは前回使った鱒レンジャーというグラスソリッドのワンピースロッドが調子よく使えることが判明しているので、引き続きエギング用に持ち出しました。
タイラバはいつも通り、グラスのワンピースロッドに両軸リールの組み合わせです。
眠気で出遅れる💦
絶好のSUPフィッシング日和。
朝イチの気温は約13度。
日の出と共に沖へ向かうつもりでしたが、眠気で目を閉じたらあっという間に日の出時刻。
多くの方々が沖へ向かうのを眺めながら準備を開始、
すっかり出遅れてしまいました。
今回もエギングから開始
前回同様のポイントを探ることにしました。
水温は22度台と前回同様。
潮の流れは前回とは異なり、西方向に流れます。この潮に乗って調査します。
前回同様に、サバフグらしき当たりが頻発します。
前回はこの中に居たコウイカをゲットしたので諦めずに探りましたが、2時間以上粘るもヒットなし。
9時ごろにタイラバに切り替え、真鯛を狙います。
タイラバでティップランエギングと同じエリアを調査
タイラバに切り替えるとすぐにヒット!
予想通り、サバフグでした😅
これも想定内。
地形を頼りに、鯛の通り道を探します。
着底直後に当たりが頻発する
着底からの巻き上げ時に、サバフグとは異なるしっかりとした当たりを感じます。
再度投入すると、当たってきません。
サバフグにタイラバ仕掛けを壊されているのでは、と考えて一旦上げてみると、全く問題ありません。
再度投入し何度かフォールし直して探ると毎度のように同じような当たりはあるものの、まるでヒットに至りません。
再度仕掛けをチェックしますが、異常無し。
何が当たってきているのか…
毎度、着底直後に当たってくるので、ボトム付近ではスプールを押さえてゆっくりと見せながら落としてみます。
すると、着底直後の巻き上げで再び当たり!
乗らないのでゆっくりと巻き上げ続けると、ようやく乗りました!
思いの外、大物のようでグイグイと竿が絞り込まれます。
引きも真鯛を予感する、独特の感触で、言うことありません。
最後まで元気に引くのでショゴの可能性も疑い始めましたが、正体は良型の真鯛でした。
自宅で測ると約60cmでした。
余韻に浸りつつ、2匹目を探る
2匹目を探ろうとすると、流される方向に変化が。
思ったところを流せず苦戦していると、イカに抱きつかれたような妙な当たり。
合わせてものりません。
釣れないと釣ってみたくなるもので、再度タイラバを通してみると釣れたのはなんとサバフグ。
タイラバをボロボロにされたので、シンプルなネクタイに変更します。
再投入すると早速サバフグらしき当たりが😓
回収してタイラバの状態をチェックしようと巻き上げを早めたら、中層でひったくるような当たり!
これは青物か?
と思ったのも束の間、引きが弱くなり、上がってきたのは良型のオオモンハタでした。
自己記録の49.7cmに迫る48cmでした。
帰りながらティップランエギングでポイント探しをしているとアオリイカが釣れた
良型2匹のタイラバ釣果に満足し、出撃地点に戻りながらティップランエギングをしてアオリイカのポイントを探していると、ヒット!前回のコウイカのような、ゴミがついているような感触。
コウイカでもいいかな、と思っていたら、サバフグでした😓
それでも挫けず、ポイント探しを継続します。
SUPは時速約1kmで流されている状態。
軽くキャストしてカーブフォールさせる要領で探っていると…
明確な当たりがあり、ヒット!
イカジェットを感じる引きなので、絶対にサバフグではありません!
コウイカにはこんなジェットを感じなかったので、アオリイカでしょう、と上機嫌でやり取りしていると、やはり正体はアオリイカでした😄
本命の真鯛とアオリイカを揃えることが出来たのと、外道とはいえ良型のオオモンハタまで釣れて、出来過ぎと言える釣果でした。
動画
管理人お気に入りのSUPフィッシング用品
SUP
最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。
ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。
運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が広すぎない分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。
漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。
パドル
適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。
SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。
フラッグ関連
SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用してます。
SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーに、フラッグを掲げています。
旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。
魚探関連
釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。
海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
このケーブルは、12v出力が可能なUSB-PD対応のモバイルバッテリーと組み合わせるものです。
魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。
魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。
ランディングネット・フィッシュグリップ
軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。
60センチの真鯛がちょうど収まる大きさです。
ブリクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。
フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。
操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいです。
ロッド
100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。
1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出るので手放せない1本になってます。
スピニングリールを用いて150g程度までのジギングには、メジャークラフト New ソルパラ ライトジギング SPXJ-S64M/LJ をお勧めします。
77cmの真鯛がヒットした時もロッドのパワーが勝り、安心してやり取りができました。
軽めのルアーは気持ちよくキャストできますし、60g程度のジギングも気持ちよくこなせるロッドです。当然こちらも安価です。84cmのブリも何とかキャッチできました。
SUPでアマダイ釣りをするなら、PRO MARINE バトルスティック攻タコ150 をお勧めします。
このロッドはタコエギと錘をリズミカルにしゃくれるパワーと先調子を備えているので、水深100mで50号の錘で海底をトントン叩くのは朝飯前ですし、当たりもしっかりと取れます。一般的なアマダイ仕掛けではハリスが長くてSUPの上では扱いが難しいですが、短ハリス仕掛けにすると、このロッドとの相性もよく、SUP上でもアマダイ釣りが捗ります。
お手軽にタイラバにチャレンジしたい方には PRO MARINE PGワンダーショット20-150 をお勧めします。https://amzn.to/3xvnJ4p
送料込みで4000円しなかったこのロッドは、グラスのワンピースロッドです。
ワンピースとはいえ全長150cmですので、スピニングのジギングロッドと同じくらいの仕舞い寸法です。
タイラバでは水深80m位まで、100g位までのヘッドが使い心地が良いですが、水深100mエリアで120gのタイラバを使ってもしっかり釣果が上がります。
竿尻からリールフットまでの距離がスピニングのSLJロッドと同程度、ジギンガーZより10cm位短かく重いジグをしゃくるのは苦手な感じですが、タイラバをするにはちょうど良いと感じます。
リール
スピニングリール
ドラグ性能が秀逸なPENNのリールをお勧めします。
特にSlammerシリーズは、頑強なフルメタルボディと、IPX6の高い防水性能を誇り、過酷なSUPフィッシングでも安心です。
Slammer 4 4500 は、ライトジギングロッドとの組み合わせで青物とのファイトも不安がありません。
また、 Slammer 4 DX 3500はライトな釣りから青物まで幅広く対応。ステンレスギアに変更して耐久性をさらに高めてあるので、ガンガン使えます。
以前は2500番のリールも使っていましたが、巻取り量やパワーが若干足りないと感じたので、SUPフィッシングには3~4000番のリールが丁度良いと思います。
両軸リール
左ハンドル、ドラグ作動時のクリック音、フォール中も追随するレベルワインダー、PE1号を400m巻けるラインキャパシティ。
これらを実売1万円程度で入手できる、テイルウォーク タイゲーム ワイド VTN 64BL をお勧めします。
元々ディープタイラバ用に発売されているリールなので、タイラバはお手のもの。
もちろんジギングに使用しても、問題ありません。
私は40号の錘を使ったアマダイ釣りにも活用してます。
非常に使い勝手が良く気に入っており、活用範囲を広げていくつもりです。
PEライン
PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。
価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。
太刀魚ジグ
太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
この手のジグの中では安価な方なので、各色揃えるにも便利なラインナップです。アシストフック
アシストフックは自作しています。
アシストライン
アシストフック
- タチウオジグにはLサイズ、TGベイトやダイソージグなどにはMサイズを使用中ですが、Lサイズに統一するかも。
- シーブレイド10号との組み合わせでは、アシストラインが絡むこともなく、快適です。
- タイラバ用には、チヌ針5号を使用
- シーブレード8号との組み合わせで、快適に使用できます。
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