大潮の東京湾でREDBACK 1G の鱗付け 2024年12月15日

2025/01/09

SUPフィッシング 釣行日記

t f B! P L
157回目のSUP、149回目のSUPフィッシング、2024年の第42回目となる今回は、新たに調達したタイラバロッドの鱗付けとして、前回同様東京湾へ行ってきました。

SUPフィッシングをする際はご注意を

茅ヶ崎 海・浜ルールブックへのリンク

小型船舶のルールもご参考まで

他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。

前回釣行で味をしめた

前回はタイラバ初挑戦の場所にも関わらず真鯛をゲットでき、満足できました。
その釣行の後タイラバロッドが着弾し、すぐにでも使ってみたい衝動に駆られます。
そこで、再び東京湾でタイラバをすることにしました。
今回の目標は、複数枚の真鯛をゲットすること。
いつも真鯛は1枚のみなんですよね。
今季一番の冷え込みだった前回よりも更に冷え、車の外気温計によると1度🥶
セミドライウェットスーツ、上下メリノウールのインナー、防風防寒ジャケット、グローブ&ブーツで出撃しました。

タックル

メイン:このタックルの鱗付けを目指します

ライン:シーガー X8 1号 / 20lb
リーダー:5号 / 20lb

サブ:ブレードジグ、タチウオジギング、ティップランエギング

ロッド:プロマリン ワンダーショット 20−150
リール:テイルウォーク タイゲームワイド VTN64BL 
ライン:よつあみ X-Braid スーパージグマン X8 1号 / 20lb
リーダー:5号 / 20lb

前回流した付近に直行

前回運良く真鯛をゲットした付近は、魅力的な地形が広範囲に広がっています。
前回探りきれなかったエリアも多く残されており、今回は地形調査を含めて広範囲に探るつもりです。
日の出を待ってから、ポイントへ直行しました。

ネクタイはお高いやつにしました

タイラバの仕掛けは基本的に自作。
フックは自作の3本針



前回も同様の仕掛けでした。

大潮だから?💦

前回同様に、あちこちから来る引き波に翻弄されながらポイントまで漕ぎます。
朝5時過ぎに満潮、10時過ぎに干潮を迎える大潮周り。
22時ごろの干潮時は潮位がかなり下がりますが、10時過ぎはそれ程でも無いので甘くみていましたが漕いでもイマイチ進みません。
潮や風が強まると相当苦労しそうなので、ややビビり気味になります。

魅力的な地形エリアでヒット😃

シーアンカー無しで1km/時 程度で流されながら釣りを開始。
水温は15度弱と前回よりも少しだけ低下。
最初の流しで地形の変化に沿って魚の気配が魚探に映ったその直後、ボトムから数回巻いた辺りでヒット😁
真鯛独特の引き。
ロッドも良い感じに曲がります。
本命と確信しながらやり取りすると、本命の真鯛が上がってきました。
早速Newロッドの鱗付けが完了しました。


手早く血抜き処理まで済ませ、すぐにタイラバを投入。
少しするとボトムから5巻きほどした辺りで、すぐに2匹目がヒット。
本命の真鯛ですが、小振りなのでリリースしました。
これで真鯛を複数枚揃える目標もクリアと、幸先良いスタートです。
流し直しを2回すると、ボトムから7〜8回転程巻いた辺りで、またヒット!
しかし、合わせをきちんと入れなかったためか、痛恨のバラシ。
1匹目よりも大きそうな引きだっただけに、悔やまれます。

風が強まり納竿

バラした後は、なかなか当たりが出ません。
より広範囲に探っていると、急に風が強まりました。
最後にひと流ししてから上がろうと思いましたが、思った以上に風に勢いがあり、10時ごろにそのまま納竿としました。
鱗付けも、1日に2匹以上の真鯛を釣る事も出来て、大満足でした。

動画



管理人お気に入りのSUPフィッシング用品

SUP

最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。


ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。


運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が広すぎない分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。

漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。

パドル

適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。


SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。

フラッグ関連

SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用してます。
SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーに、フラッグを掲げています。


旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。

魚探関連

釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。


海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
このケーブルは、12v出力が可能なUSB-PD対応のモバイルバッテリーと組み合わせるものです。



魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。


魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。

ランディングネット・フィッシュグリップ

60センチの真鯛がちょうど収まる大きさです。


ブリクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。


フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。


操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいです。

ロッド

100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。



1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出るので手放せない1本になってます。

スピニングリールを用いて150g程度までのジギングには、メジャークラフト New ソルパラ ライトジギング SPXJ-S64M/LJ をお勧めします。

何より安価ですし、60g程度のルアーを投げれますし、150g程度のルアーを落としたりしゃくったりと色々と使い倒せる頼もしいロッドです。
77cmの真鯛がヒットした時もロッドのパワーが勝り、安心してやり取りができました。

60g程度までのジギングや、30g程度のルアーをキャストするなどには、シマノ ソルティーアドバンス S66UL SLJ をお勧めします。


SLJロッドというとふにゃふにゃした棒のようなロッドも散見されますが、こちらのロッドは割とシャキッとした感触。
軽めのルアーは気持ちよくキャストできますし、60g程度のジギングも気持ちよくこなせるロッドです。当然こちらも安価です。84cmのブリも何とかキャッチできました。

SUPでアマダイ釣りをするなら、PRO MARINE バトルスティック攻タコ150 をお勧めします。


このロッドはタコエギと錘をリズミカルにしゃくれるパワーと先調子を備えているので、水深100mで50号の錘で海底をトントン叩くのは朝飯前ですし、当たりもしっかりと取れます。一般的なアマダイ仕掛けではハリスが長くてSUPの上では扱いが難しいですが、短ハリス仕掛けにすると、このロッドとの相性もよく、SUP上でもアマダイ釣りが捗ります。

お手軽にタイラバにチャレンジしたい方には PRO MARINE PGワンダーショット20-150  をお勧めします。https://amzn.to/3xvnJ4p



送料込みで4000円しなかったこのロッドは、グラスのワンピースロッドです。
ワンピースとはいえ全長150cmですので、スピニングのジギングロッドと同じくらいの仕舞い寸法です。
タイラバでは水深80m位まで、100g位までのヘッドが使い心地が良いですが、水深100mエリアで120gのタイラバを使ってもしっかり釣果が上がります。
竿尻からリールフットまでの距離がスピニングのSLJロッドと同程度、ジギンガーZより10cm位短かく重いジグをしゃくるのは苦手な感じですが、タイラバをするにはちょうど良いと感じます。

リール

スピニングリール

ドラグ性能が秀逸なPENNのリールをお勧めします。
特にSlammerシリーズは、頑強なフルメタルボディと、IPX6の高い防水性能を誇り、過酷なSUPフィッシングでも安心です。
Slammer 4 4500 は、ライトジギングロッドとの組み合わせで青物とのファイトも不安がありません。


また、 Slammer 4 DX 3500はライトな釣りから青物まで幅広く対応。ステンレスギアに変更して耐久性をさらに高めてあるので、ガンガン使えます。


以前は2500番のリールも使っていましたが、巻取り量やパワーが若干足りないと感じたので、SUPフィッシングには3~4000番のリールが丁度良いと思います。

両軸リール

左ハンドル、ドラグ作動時のクリック音、フォール中も追随するレベルワインダー、PE1号を400m巻けるラインキャパシティ。
これらを実売1万円程度で入手できる、テイルウォーク タイゲーム ワイド VTN 64BL をお勧めします。


元々ディープタイラバ用に発売されているリールなので、タイラバはお手のもの。
もちろんジギングに使用しても、問題ありません。
私は40号の錘を使ったアマダイ釣りにも活用してます。
非常に使い勝手が良く気に入っており、活用範囲を広げていくつもりです。

PEライン

PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。


価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。

太刀魚ジグ

太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
この手のジグの中では安価な方なので、各色揃えるにも便利なラインナップです。

アシストフック

アシストフックは自作しています。

アシストライン

  • シーブレイドを使用。用途により太さを変えています。


アシストフック



    • タチウオジグにはLサイズ、TGベイトやダイソージグなどにはMサイズを使用中ですが、Lサイズに統一するかも。
    • シーブレイド10号との組み合わせでは、アシストラインが絡むこともなく、快適です。
  • タイラバ用には、チヌ針5号を使用
    • シーブレード8号との組み合わせで、快適に使用できます。

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